2018年後半、ミドルクラスのAndroid端末で最も人気があるのがHUAWEI P20 liteです。
P20 liteはミドルクラスの端末ながらボケ味の出せるデュアルカメラ搭載で、2280×1080ドットの高精細のディスプレイ踏査ないながらも5.8インチのディスプレイ搭載で大きくなりすぎていないのも特徴の一つです。
格安SIMへの乗り換えと同時に新しいスマホへ機種変更を検討している人も多いと思います。
この記事ではそんな人のために格安SIMの中でどこからHUAWEI P20 liteを購入するのがお得かについて説明していきます。
UQモバイルなどの格安SIMに乗換える時に同時購入すると1万円程度の負担額で購入できるのよ。説明するね!
目次
格安SIM各社でのHUAWEI P20 liteの価格
格安SIM各社では新規加入と同時にスマホを購入すると端末代を安くしてくれるサービスがあります。
格安SIM主要各社からHUAWEI P20 liteを新規加入時に購入した場合の実質負担額を調べてみたのが次の表です。
事業者 | 実質端末価格 | 備考 |
---|---|---|
UQモバイル | 12,100 | おしゃべりプラン |
BIGLOBEモバイル | 15,360 | タイプAでの適用額 |
OCN モバイル ONE | 18,800 | |
IIJmio | 22,800 | ギフト券5,000円分割引込 |
mineo | 31,752 | |
楽天モバイル | 34,538 | |
LINEモバイル | 34,538 |
※上記の表は2018/11/22時点のものです。
UQモバイルは新規加入時にスマホを一緒に購入すると「マンスリー割り」という割引が効くため他の会社より非常に安く端末を購入することができます!
機種によっては実質負担額108円という機種もあります。機種と金額については当サイトの、「端末購入のマンスリー割で実質負担額0円?」に載せておりますので是非ご覧ください。
UQモバイルの次に実質負担額が安いのがBIGLOBEモバイルです。OCNモバイルも2万円を切る価格ですが、ギフト券5,000円分も含めた金額となっていますので、実質負担額が少ないのはUQモバイルとBIGLOBEモバイルの2社だと思います。
2年間トータルの支払額
HUAWEI P20 liteを購入するときの実質負担額が安いのはUQモバイルとBIGLOBEモバイルであることがわかりましたが、基本料金などがこの2社間では異なります。
そこで、UQモバイルとBIGLOBEモバイルに乗りかえて、同時にHUAWEI P20 liteを購入した場合の2年間の総支払額を比べてみましょう。データ通信容量はどちらも3GBのコースに揃えています。
事業者 | UQモバイル | BIGLOBEモバイル | 備考 |
---|---|---|---|
プラン名 | おしゃべりプランS | 端末アシストパック +3GB | |
月額料金 | 2,138円 | 1,728円 | |
機種代金 | 540円 | 691円 | |
月額支払額(1年目) | 2,678円 | 2,419円 | |
月額支払額(2年目) | 3,758円 | 2,419円 | |
2年間トータル | 76,260円 | 58,061円 | |
76,260円 | 73,613円 | かけ放題を付加時 |
UQモバイルはおしゃべりプランSに端末購入時の「マンスリー割」を付加した状態、BIGLOBEモバイルはタイプA(au回線)の3GBのコースで端末アシストパックを利用して購入した場合です。
2年間トータルで上記の表のようにBIGLOBEモバイルの方が安くなっています。ただ、UQモバイルのおしゃべりプランSには5分間何度でも通話し放題が含まれていますので、BIGLOBEモバイルで3分間かけ放題のオプション(月額648円)を追加するとほとんど差がなくなります。
(注:BIGLOBEモバイルではさらに2,000Gポイントを付加してもらえるためさらに2,000円分安くなりますが、キャンペーンが近々に終了しそうですので上の比較表には付加していません。)
このように2年間での月々の料金を含めて端末代と合わせた支払総額は、BIGLOBEモバイルの方が安くできるようです。ただ、通話が多めで5分間かけ放題を重視するのであれば、UQモバイルとBIGLOBEモバイルの金額差は殆どなくなります。
HUAWEI P20 lite端末単体だけ買うならどこが最安?
HUAWEI P20 liteはドコモ、au、ソフトバンクどこの回線にも対応しているので端末だけ欲しいという人も多いと思います。
スマホ端末単体であれば、Amazon、楽天、Yahoo!の3大ネットショップから買うのが楽ですよね。
そこで3社の最安値を見ていきたいと思います。
HUAWEI P20 lite価格 | |
---|---|
Amazon | 28,800円 |
楽天 | 26,500円 |
Yahoo! | 28,360円 |
2018/11/20時点での最安値は上の表のとおりです(価格は税込み)。
HUAWEI P20 liteの端末単体購入は新品だと2万円台の後半が今の相場のようです。
UQモバイルやBIGLOBEモバイルへの乗り換えを考えているならスマホ単体購入するより、乗り換えてスマホを割引価格で購入するほうがお得になりますのでご注意ください。
確認した時点では、楽天が最安値ですが、auの新品未使用品ですね。amazonに出店しているHUAWEIの正規代理店の価格は上記の表より1,000円程度高くなるようです。
端末だけの価格は結構変動します。以下にAmazon、楽天、Yahoo!での価格情報へのリンクを載せておきますので最新情報をご確認ください。
●Amazonなら:HUAWEI P20 lite
●楽天なら :HUAWEI P20 lite
●Yahoo!なら :HUAWEI P20 lite
Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングでは中古品も一緒に検索できますが、中古品ですと1万円台から結構出品があります。 程度がよいものであれば中古も選択肢としてありという人は価格をチェックしてみてください。
P20liteのスペックと機能
このページを見ている人ならご存知かもしれませんが、HUAWEI P20 liteの概略スペックを載せておきます。
項目 | スペック |
---|---|
プロセッサ | HUAWEI Kirin 659 オクタコア (2.36GHz×4+1.7GHz×4) |
プラットフォーム | Android? 8.0 |
ディスプレイ | 約5.84インチTFT液晶 |
サイズ | 約148.6mm x 71.2mm x7.4mm |
重量 | 約145g |
解像度 | 2,280×1,080ドット (フルHD+) |
メインメモリ | 4GB |
ストレージ | 32GB |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
通信機能 | 3G : B1/2/5/6/8/19 |
FDD-LTE : B1/3/5/7/8/18/19/26/28 | |
TDD-LTE : B41 | |
GSM : 1.9GHz/1.8GHz/900MHz/850MHz | |
Wifi対応 | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Blutooth | Bluetooth? 4.2 |
カメラ | アウトカメラ:約1,600万画素+約200万画素 |
インカメラ:約1,600万画素 | |
インタフェース | USB Type-C |
nanoSIMスロット×2 | |
microSDカードスロット | |
イヤホンジャック |
ミドルクラスのスマホですが、ボケ味を出せるデュアルカメラ搭載でレンズのf値は2.2と暗めなところにも強いが特徴的です。
特に強調したい特徴は3点です。
- 1.インカメラも薄暗い環境に強い
- 2.ロック解除に便利な顔認証機能付き
- 3.後からぼかしを変更可能なワイドアパーチャ機能
ぼかし(ボケ味)を入れたイメージとワイドアパーチャ機能のイメージはこんな感じです。
カメラに関連する部分に特徴が多くなっていますね。
イヤホンジャックも付いていますのでお気に入りのイヤホン(ヘッドホン)をそのまま使い続けたい人にもうれしいですね。
HUAWEI P20 liteのスペック上の注意点
注意点としては2点あります。
- デュアルSIM対応ですが国内では同時待ち受けはできない
- UQモバイル版、au版、Ymobile!版ではデュアルSIMは使用不可
まず、1点目ですが、SIMフリー版を購入した場合、デュアルSIM対応ではありますが、日本国内では同時待ち受けができないようです。2枚のSIMを使うことができるようですが、SIMを切り替えて使う形となります。
2点目ですが、UQモバイル、au、Ymobile!から購入したHUAWEI P20 liteではカードスロット2は認識しないようにソフト的に変更されているようです。
デュアルSIMで使いたい人は端末のみAmazon等のネットショップからSIMフリー版を購入するか、auやYmobile!、UQ以外の格安SIM事業者(BIGLOBE等)から購入してください。
まとめ
ここまで、HUAWEI P20 liteについて格安SIM各社での実施負担額の比較、ネットショップでの価格、スペックの特徴やその注意点を書いてきました。
格安SIMへの乗り換えと同時にHUAWEI P20 liteも購入する場合はスマホ端末を割り引いてもらえるのでかなりお得になります。
格安SIM各社での比較結果は次のようになっています。
- 主な格安SIMではUQモバイルとBIGLOBEモバイル安い。
- 月額料金も含めた2年間トータルBIGLOBEだが、かけ放題オプションを追加するとほぼ同等のコスト。
UQモバイルは5分間かけ放題が料金に含まれているため、ある程度通話もするし回線速度に不安がなく、サクサクとした使い心地を求めるならUQモバイル、通話をほとんどしないという人はBIGLOBEから購入するのがお得だと思います。
UQモバイルとBIGLOBEモバイル公式ページへのリンクを載せておきますので是非ご確認ください。
・UQモバイル公式ページ⇒UQモバイル
・BIGLOBEモバイル公式ページ⇒BIGLOBEモバイル